安くていい家を!?ローコストの注文住宅を建てるには


シンプルな間取りにする

注文住宅に掛かるコストをできるだけ少なくさせるためのポイントのひとつは、シンプルな間取りにするということです。できるだけ凹凸の少ない間取りにすると、使う建材の量も手間も少なくなるので、コストダウンにつながります。凝った間取りにすればするほどコストは高くなるでしょう。

仕切りをできるだけ少なく

家の内装を工夫することでコストダウンを図ることも可能です。仕切りの壁をできるだけ少なくすると、コストを削減させることができます。階段部分の仕切りをなくしたり、間仕切りをなくしたり、玄関ホールをなくしたりすれば、その分壁や出入り口を作る必要がなくなるので、コストを浮かすことができます。

建材のグレードをダウン

建材は、同じ種類の建材ならばすべて同じ価格というわけではありません。使用する木材や加工方法の違いによって、コストは大きく変わります。そのため、見た目を大きく変えることなくコストを削減したい場合には、建材のグレードを下げることが必要です。グレードをダウンさせることで、数十万円単位でコストを浮かせることが可能です。

窓の数を減らし小さくする

窓の数を減らしたり、窓の大きさを小さくしたりすることでコストを削減することができます。窓の設置はサッシや窓の費用が掛かるほか、手間もかかるのでそれだけ費用がアップします。必要最低限の数に絞り込めば、コスト削減になるほか、プライバシーを守ることにもつながるでしょう。また、設置場所を工夫すれば、冷暖房費の削減にもつながります。

門扉などの外構を省く

家の外側にフェンスや門扉をつけると、費用が大きくかかります。これらの外構費用を削減すれば大きなコストダウンにつながります。

3000万の家はミドルコスト住宅と呼ばれ、注文住宅の建築費用の平均価格です。予算にメリハリをつける事で、こだわりの家造りが実現可能になります。